子犬オークション会場は、先進国の愛犬家からすると、とても考えられない状況で子犬が流通されている場所です。3~4週齢ぐらいで母犬や兄弟犬たちと引き離された子犬たちが、段ボールに詰められ全国から一箇所に集められ「1頭いくら」で競りにかけられる業者向けの市場です。
子犬オークション会場は業界では「競り市」と呼ばれています。競り市では、ブリーダーさんが売れ残った犬を業者に安価で引き取ってもらったり、はじめから競り市で売るために、子犬生産工場のように質よりも数を求めて子犬を繁殖し、競り市に販売する繁殖屋と呼ばれるブリーダーが子犬を「売りさばく」場所となっています。
最近では、奇形のある子犬も販売されるケースもあり、それが大手ペットショップなどに流通して、お客様に販売されています。
子犬オークション会場というと聞こえはいいのですが、「売れ残る犬」にはそれなりの問題点があり、「可愛い子犬」「出来のいい子犬」はブリーダーさんが口コミなどで販売してしまうので、子犬オークション会場にはなかなかいい子犬が出回りません。
ただし、子犬オークション会場(競り市)にも、子犬をしっかりとチェックしてくれる場合もあり、徐々に「子犬の質」も必ず悪質であるということではありません。


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