エリザベスカラー(Elizabethan collar)とは、手術、皮膚病、怪我などによる外傷を持った犬や猫が、傷口をなめることで傷を悪化させることを防ぐ為の、首に巻いて使用する半円錐形状の動物用の保護具です。
「エリザベスカラー」という名前の由来は、16世紀イギリスのエリザベス朝時代に人々が装着した分厚い襟から、「エリザベス」時代の「カラー(襟)」というところから来ているとされています。
一般的に素材は半透明のプラスチックでできており、展開すると中心部を欠いた扇形になる。エリザベスカラーの幅は、展開した状態での外周の半径の2/3程度が一般的である。
また、動物の首にふれることになる内周部は、多くの場合樹脂等によってカバーされ、エリザベスカラーを装着することで怪我をしないように、クッションの役割を果たすようになっている。
対象の犬や猫の大きさによって様々な大きさのものが使用される。超小型犬や猫等の場合は、エリザベスカラーを使用せずに、ハンカチ等で代用することもあります。
また、最近では、「ソフト・カラー」という、撥水性重層レイヤー生地を使用した、紙に似た腰の強いナイロン様の製品もあります。プラスチック製と比べて柔らかく、食事や睡眠の妨げになりません。首ひもでサイズの調整ができます。
ひっかきや噛みつきにも十分耐えます。ただし使用頻度によっては弾力が低下することもあります。首周りサイズ10~30cmまでのペットに対応します。防水加工されていますが、洗濯や水洗いは不可です。強い力を加えると弾力が低下します。
色々なカラーがありますので、ペットにあわせて使用するタイプを選ぶと良いでしょう。

